こんにちは!
RYT200受講生のゆっきぃです。
先日、無事(?)60分テストを終えました。
60分のクラスを作って講師をするとは…
正直・・・荷が重い(・・;と思っていました。
もともとヨガ講師になる気はないし、でも陽子先生が大好きで、もっと学びたいと思って始めたRYT。
話は逸れますが、わたしの髪を切ってもらっている美容師さんがヨガも教える方で(美容室の2階がスタジオみたいになっている)その話をしていたんです。
「わたし、RYT200受けることにしたんですよねぇ。講師にはなるつもり全然ないんですけど興味があって」
「そうなんだ!実は僕も最初は講師にはなるつもりなくて受講したんだよ」
割とよく聞く↑この話。
ちょうどそのとき、テストをどうしようか考えているところだったので相談してみました。
「いつも、どうやってクラスの内容考えてるんですか?」
「僕は、参加してくれた方に受講後どうなって欲しいか、僕はなにを与えることができるかを考えてやっているよ」
「なるほどーー」
実感を持って、納得した瞬間でした。
それから、
「自分には何が伝えられるだろう、与えられるだろう…受講生の方にどうなってほしいのだろう」
と考える日々。
なにせ、今回のTTの生徒仲間には某ヨガスタジオでめちゃめちゃ活躍中の
現役のインストラクターさんが何人もいるんです!
一方私はというと本当に身体が硬くて、見本のように取れるアサナも少なくて…スキルもなく、ほぼほぼ不足している状態。
そんな自分になにができるというのだろう?と考えていました。
ヒントになったのは、日常のこんな出来事でした。
私は、5階建てのマンションが8棟並んでいる団地に住んで、
団地内を毎日掃除してくれているおばちゃんがいます。
このおばちゃんが、
めちゃめちゃ気持ちのいいあいさつをしてくれて、ほんとうにいっつも笑顔なんです!!
夏の暑い日も、長袖長ズボンでクーラーのない屋外をお掃除しているにもかかわらず。
風のつよい日は、大量の落ち葉と格闘しているにもかかわらず。
その、掃除に打ち込む真摯な姿、真剣な表情。
あいさつするとぱあっと笑顔になってあいさつを返してくれるんです。
いつもいつも、
太陽みたいな人だなぁ。
会うと(見かけただけで)元気をもらえるなぁと思っていたんです。
それで、自分の中でつながったのが
「他人に何かを与えるというのは、知識・スキル・物だけではないんだー!」
ということ。
それなら自分にもできることがあるかもしれない。
この瞬間、自分の中で何かがつながり、60分テストが楽しみになって、どういうことをしようかなってワクワクしてきました。
いろいろ考えた結果、
60分テストのテーマは
『身体と心をゆるめるおやすみヨガ』
にしました。
パソコンやスマフォを使う機会が多く、
肩がこっている人が多いだろうと肩周りがほぐれるようなアサナを入れたり
寒くなってきたので足先からほぐそうと足指まわしを入れたりしました。
直前のわたしのあまりの出来てなさに、これではマズイ!と思ったという講師のづんちゃんが
次の朝「最小限これを覚えれば大丈夫!」
と手書きで書いたアサナ誘導の写メをくれて
こんなにしてもらったのに覚えないわけにはイカン…と
なんとかそれを丸覚えしてテストに挑んだのでした。
月の光を浴びるようなイメージでおこなってほしいという気持ちで
最初のあいさつに月の話を盛り込んだところ(直前にインスピレーションが降ってきた!)
それがとても好評で喜んでもらえましたー!
(たぶん合格はそのおかげ)
もちろんまだまだなところはたくさんあるのだけど
その後、
他の人たちのクラスを受けて、
もっと自由に想像を膨らませてもいいんだーと思って、
わくわくしてきました。
ほんとうにクラスには個性が出るのだなぁって思います。
そんなTTももう少しで終わってしまうとおもうと寂しい気持ちです。
みんなのレッスン、もっと受けたいなぁー。
きっとオンラインで、受けられそう!
今回のTTで学んだこと、教えてもらったことを、どういうかたちで周りの人に還元していこうか考えています。
最高の3ヶ月間でした。