Sacred Heart Yoga6期のKaori です。
念願のRYT200を受講する夢が叶い、ウキウキしていた10月。
それから3ヵ月が経ち、卒業式も終えました。
この3ヶ月間は仲間と共に楽しく自己啓発に努めることができて、人生の良い記憶として刻まれています。
〇体の変化では、背筋が伸びて胸が開いています。そして鏡に映る自分の首が長く見えます。
20代の頃は、こんな首の長さだったと思い出しました。そして、椅子に座るときも、あまり背もたれを使わなくなりました。そして何よりも疲れにくく若返ったような気分です。
〇心の変化では、とっても前向きになっています。
なぜなら、ヨガインストラクターは、心身共に人を導くことが大切です。そのためには精神的にも鍛える必要があったからです。
今までの私は、人間関係の煩わしさを避けるために一人の時間を楽しみ、周りの人に迷惑をかけないように遠慮しがち。それを繰り返す内に、心には分厚い防護壁が出来上がっていました。
この気持ちが邪魔をして、60分テストの時には、生徒を見て明るく誘導が出来ず、繋がりが持てないと言う独りよがりなレッスンになり、テストに落ちました。
ずっと分かっていたけど、いよいよ自分の弱点と向き合う時が来たのです。自分の殻を破るには何をしたら良いのか?自問自答しますが、分かりません。
そんな時、「キッズヨガをする」ことを先生から勧められました。イメージは出来ますが、羞恥心から中々表現できません。でも躊躇している時間もなく本番。笑顔と繋がりをふんだんに盛り込んで、子供達に喜んでもらおうと飛び込みました。子供役の大人達(メンバー)も子供になってくれて、楽しく終わることができました。
「この感覚か!!!」生徒に向ける気持ちが掴めました。難しく考えることはなく、ただ目の前の生徒のために精一杯すること、そこに生徒も自分も楽しめることが分かりました。
その後、再60分テストに向けて、レッスン中に生徒との繋がりをどのように持つのか分からずもがきましたが、誘導、声掛け、アサナをとることに気持ちを込めて行う時、生徒との繋がりを実感することができました。
自分の自信の無さにとらわれず、気持ちを生徒に向けていくこと、当たり前のようで身に付いていなかった感覚でした。
心の変化は、私にとってとても大きな宝です。もしこのティーチャートレーニングに参加していなかったら、こんなに多くの気づきを得ることはなかったと思います。
元々ヨガが好きだったけど、ヨガはこんなにも心身に良き変化をもたらしてくれるのかと驚いています。
きっと導いてくれた先生方が、そこに気が付いてほしくて全力で教えてくださったからだと思います。本当に素晴らしい先生方に出会えたことに心から感謝申し上げます。
そしてヨガを通し、多くの人に本来の自分らしさを取り戻し、平穏な気持ちが持てるように努めたいと思っています。本当にご指導いただきありがとうございました。