28歳の僕は、これまでの人生ずっと頭で考えることと、ハートで感じること、
どちらかに偏った暮らしをしてきました。
ある時は自分の言葉で分析する力を高めることが正しいと考えて、議論や読書に明け暮れました。
またある時は愛のエネルギーに生きることだけが正義と信じて、議論は捨てて感じることだけに集中しようとしました。
セイクリッドハートヨガと出会い、頭とハートと意識がいちばんよい形で調和する感覚を得始めています。
数年前、職場での出会いや、いろいろな方面の仲間たちの中に、ヨガを志す人たちが現れ、
ヨガを学び始めて、出会ったのがセイクリッドハートヨガでした。
セイクリッドハートヨガRYTでは、人間として最高の生き方を目指すことを至上の喜びとする仲間との出会いにあふれています。
そして、オンラインであるにも関わらず、ハートから出てくる純粋な気持ち、例えば「宇宙や地球へのありがとう」や、「あなたを大切に思っているよ。」といった気持ちを、本音で言葉にすることができる場所です。
自分の本音に出会い、本音を伝える経験は、普段の生活を送る自分を、少しずつ、前向きで優しい人間へと変えてくれています。
数年前から、いろいろな「~しなければならない」「~であるべき」を手放すプロセスに乗ってきましたが、
ここでの仲間や先生達のサポートのお陰で、「手放すべき」という動機ではなく、
「さっ、手放してみよっ」と言う風に、軽やかな気持ちで手放すことができています。感謝の気持ちでいっぱいです。
セイクリッドハートヨガの素晴らしいところは、ヨガティーチャーを目指す学びと、人間としての進化が、
普段のくらしの中の行動と結びついているところです。
例えば、小さなグループの中で、一日百善という取り組みを行っています。
これは、一日にたくさんの善行を行うことで、自分の霊性を高め、社会に貢献する自分を創造していくためです。
こういった普段の生活での学びや気付き、またこの過程で浮かび上がってくる課題を分かち合うことで、
お互いを大切に思う気持ちも高まり、自分も頑張ろうという気持ちが沸き上がってきます。
僕は平日仕事をして、休日コースで受講しているので、
平日の仕事での、人との関わりや心の観察が、ヨガの修行になっています。
実際、これまでには共感の心を向けなかった相手に、共感してみよう、という思いが芽生えてきました。
正確には、共感することを選ぼう、という姿勢が身についてきて、そんな自分を横から応援する、自分がいます。
でも、全ては自分次第。だからこそ、仲間の存在が本当に大きいと感じています。
- 陽子先生をはじめ、メンターの皆様や、同期の仲間には本当に感謝しています。
RYTの期間の終わりが、本当の修行の始まりだと陽子先生はおっしゃいます。
焦らずに、解脱を目指して日々がんばります。