ハートに生きる
living SacredHeart。
「聖なるハートの空間に生きる」と言う意味です。
既に10年近く前に、ヨガスートラやチャクラのWSを行なっておりました。
ヨガスートラとはパタンジャリ大師が編纂したラジャヨガの指南書です。
スートラは八支則という8つの枝から構成されています。
そこには自分の身の回りを整理するといったヨガを始める前の行儀作法のような心得からはじまって、少しずつヨガの奥義へと導いていくような内容となっています。
一見するとそのように、段階を経ていくもののように見えるのですが、別の見方をすると
「一が全を表す」とも言えます。
ですから、段階を経て行うのではなく、全てを視野に入れて総括して行なっていくことも必要です。
しかし10年前その時は時代が追いついておらず。
最初の心得であるヤマ・二ヤマの理解で受講生は頭がパンク状態でした。
ブラトップのお姉さんの「私は痩せたくてここに通ってるのよ」という無言の圧力に屈して最後まで説明出来ずに教壇を降りることもしばしばでした。
それというのも10年前の地球はいまだ第三チャクラが人間の意識の座を占めていたからなのです。
第三チャクラとは「自我」のチャクラ。
言い換えるなら「私」のチャクラや「意志」のチャクラなどと言い表せます。
意志が弱いと何事も大成しませんから、意志を強く持つために大切なチャクラで、
このチャクラのエネルギーが物質次元での成功へ導いてくれます。
このチャクラは肚にあります。
武道をしている人は肚に力が入るので意志が強くなるというのは、このチャクラに関係しているからです。
ですが気をつけないといけないのは
物資次元は陰陽法則に則って成り立っていますので、何事にも裏表が生じます。
成功への道しるべはエゴを強くもするのです。
競争意識が強くなり、自分の成功のために人を蹴落としててもなんとも思わなくなります。
お金を死ぬほど溜め込んで、贅の限りを尽くして遊んで。
そして虚しくなります。
なぜならそこにはハートがないから。
そこでやっと人々はハートの重要性に気付き始めます。
ハートは胸の真ん中にありますね。
ハートのチャクラは胸の真ん中にあります。
ハートのチャクラは「愛」のチャクラなわけですが、言いかえるとハートのチャクラの時代は「慈悲」の時代。
慈しみの時代の到来です。
無条件の愛は、相手に与えることで自分が受け取る事ができます。
本日の愛は「私はこれだけあげたから、これだけ返してよね。」とか「この人は全然くれないからあげる価値のない人だ」などと相手を差別しません。
全ての人に平等に降り注ぐものです。
それは自分から始まります。
「でも、私があげたのにもし返ってこなかったら?」
「私にはまだその勇気は…」
とお考えのあなた。
ユートピア(桃源郷)をつくるのは人間です。
あなたにユートピアに住む資格はありますか?
それはあなたが決めることです^ ^
愛と怖れのどちらを選択するのか。
10年前はまだ第3チャクラ(自我)の時代だったので第4チャクラの話はおとぎ話のようでした。
けれど、確実にハートに生きる人が増えてきています。
今はまだ移行期です。
ハートとエゴを行ったり来たりさまよってる人も多いはず。
それはハートの表層しか知らないから起こります。
ハートの聖なる空間は表層ハートの深部に位置します。
そこに目覚めると、全ての物の見方が様変わりするでしょう。
辛いことや悲しいことは怖れが見せる幻影で、
人は光り輝く人生を生きているんだと知るでしょう。
私がみなさんにお伝えしたいのは
ハートの聖なる空間に生きることは苦しいことではありません。
清水の舞台から飛び降りる気持ちで、今まで積み上げてきたものを捨てる必要もありません。
怖れはあなたの先生です。
過去のあなたに沢山の経験をさせてくれたはずです。
地球は既に愛の時代の到来を受容しています。
怖れは消すのではなくて、理解して、感謝して、融合させるものです。
と、いうわけで、新しいヨガ・スートラの講義を行います。
ヨガの先生だけでなく、現代の地球に生きる全ての人類のための生きる指南書です。
「ハートの聖なる空間」に生きるために。
あなたとあなたの大切な人のために。
学びにきてください^ ^
SacredHeartYoga TeachersTraining200h
開催日時 2018年 3月16日〜4月3日
開催場所 チェンマイ(旧市街)LEK LEK GUESTHOUSE
費用 38万円
※この講座終了後は全米ヨガアライアンス認定ヨガインストラクターとしての資格が取得できます。
費用に含まれるもの(TT参加費、修了証発行代、宿代、朝晩の食費、送迎費)
費用に含まれないもの(飛行機代、昼代)
愛と光をこめて✨
長谷川陽子